&esp;&esp;本当に大丈夫なのだろうか。流石にクビされるはずはないだろうが。
&esp;&esp;别に悪気はないが、あの人はめちゃくちゃうざい奴なので、もし、万が一、まじでクビされたら、多分、絶対、间违いなく、もっと、もっと、超面倒くさくなってしまうんだろう。
&esp;&esp;例えば、今の竜巻程度なら何とか耐えられるかもしれないが、もし天灾のような生き仏が失业をきっかけにして、地震や津波、衝撃波といった新たなスキルを身につけてしまったら、完全に终わりではないか。
&esp;&esp;あの人はもうこれ以上、うざくなったり、扱いにくくなったりする余地なんてないのに!!
&esp;&esp;そばにいなければいけないとしても、流石に大バカ丸出しの衝撃波まで耐えられないと思うが!!
&esp;&esp;昨日の午前二时半クラブが终わってから、夫の天使のような寝颜を拝见しながら、そう覚悟致した。
&esp;&esp;だから、鑑赏が终わるとすぐに、スマホを手に取り検索し始めた。新しい告知が出ていないか、出演者が谁かに代わっていないか、もしかして当初の予定が、このせいで再贩に変更されたのではないかと。とにかく怖くて、全然眠れなかった。
&esp;&esp;幸い、事态がまもなく明らかになってきた。とはいえ、完全に幸いなことだとはとても言えないが。まさに今日のことだ。
&esp;&esp;正确には9月3日、今は9月4日の午前3时半。
&esp;&esp;あのごは昨夜、急用の电话で呼び出され、11时に家を出たきりだ。出かける前には「すぐ戻るね」と约束してくれたが、その「すぐ」が一体どれくらいなのかは今もわからない。ただ数年前の物事だけを思い出させるしかなかった。
&esp;&esp;9月3日。
&esp;&esp;生き仏は午前中不在で、昼过ぎに帰ってき、とても気遣いが深く、ご饭までテイクアウトしてくれた。さらに优しさが感じられたのは、ごがリモコンを手に取ってテレビをつけ、配信番组を选んで流してくれたことだ。
&esp;&esp;どんな配信番组だったか。はっきりと见た瞬间、言语力まで失った。
&esp;&esp;テレビに映る会场は见たことがある。
&esp;&esp;见たことがあるだけでなく、行ったこともある。行っただけでなく、そこに突入してうちのごを连れ出し、持ち帰ったこともあるのだ。
&esp;&esp;テレビを指さし、こっちに向かって微笑んで、「これだったの、先週の厄介な仕事」とあの人が教えてくれた。
&esp;&esp;「このまま见せてくれても大丈夫なの?&esp;事前に内密にしなきゃって。」
&esp;&esp;「问题ないっしょ。お前もう现场行っただろ」と言ってから、「さぁあ、感じ取ってごらん。僕がどれだけ大変だったかって」と続けた。
&esp;&esp;失礼だが、その番组の流れは多少冗长だったかもしれない。それに、何度も何度も繰り返されるリハーサルと、来る日も来る日も、会场で待たされることを思えば、さぞ退屈だったのだろう。
&esp;&esp;いいえ、流石につまらなすぎた。冒头を见ただけで、もうチャンネルを変えたくなってしまった。そこで、「あ、それ…ちょっと、音程が外れてるんじゃないかしら」と言いながら、こっそりリモコンを取ろうとしたが。
&esp;&esp;即座に夺い取られた。
&esp;&esp;変えようなんて思ったのが、そもそもあり得なかった。きっぱりと拒否されたのも当然だった。
&esp;&esp;リモートを服の中に押し込みながら、あのごが「だってもう言ったじゃん!!この旦那様の苦労をちゃんと味わえてくれよ!!オメェ」と吠えた。
&esp;&esp;强制鑑赏になったことで、结局、しぶしぶ30分近く见させられた。一度は美味しいラーメンを味わうことに集中しようとしたが、残念ながら、あのごに頬を掴まれ、何度も引き上げられ、无理やり头を上げさせられることで何度も中断されてしまった。
&esp;&esp;「ほら见ろ!!」とごが叫んだ。
&esp;&esp;テレビにごの姿がちらりと映った。
&esp;&esp;「良いっしょ、食え、続けて」とそう言い、ごは手を离した。
&esp;&esp;30秒后、あのごはまた人の顎を掴み上げてしまった。
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